ふとんの豆知識

Trivia about futons
Trivia #01

晴れた日には天日に干して湿気を除去

晴れて乾燥した日に天日干ししたふとんは、ふっくらと膨らみ、おひさまの匂いがしてとても気持ちいいですよね。ふとんの湿気対策には、天日干しが最もおすすめです。ただし、素材によっては天日干しに向かない場合もあります。羽毛ふとんや絹・シルク、合成繊維の場合は、日光に当てると紫外線によるダメージが心配なので、陰干しをメインにして月に1〜2回ほど日に当てて干してください。

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Trivia #02

おふとんのしまい方も重いものから順に

おふとんは、重たい敷布団を下に、軽い掛け布団を上に重ねてしまってください。たたむ順番では掛け布団が先になるので掛け布団を下にしてしまいがちですが、ふわふわの掛け布団の上に重たい敷布団を重ねてしまうと、掛け布団が潰れてしまうだけでなく、暖かさが損なわれてしまいます。さらに、湿気がこもりやすくなるので、ふとんを早く痛めてしまう原因にも。必ず重いものから順に重ねる様にしましょう。
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Trivia #03

使わない時はしっかり湿気を取り除く

布団を片付ける時は、必ず湿気をしっかりと取り除いてからしまってください。人は寝ている間に、非常に多くの汗をかいています。起床後、すぐに布団を畳んでしまってしまうと湿気をそのままにしてしまう事になるので、カビの原因につながります。 ふとん自体の湿気もですが、押し入れなどの片付ける場所の湿気にも注意してください。知らないうちにふとんにカビが生えてしまっているなんて事も…。
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Trivia #04

消臭・除菌スプレーの使いすぎにご注意

毎日のお手入れに便利な消臭・除菌スプレー。シュッとかけるだけで簡単にお手入れできるのが魅力ですが、使い方を誤ると、かえってふとんを痛める事になってしまいます。スプレーをかけすぎてしまえばシミができてしまったり、綺麗にしたいという思いからたっぷりかけてしまうと濡れたまま長時間放置することになり、気づけばカビが…という事にも。スプレーを使った後は、しっかりと乾かすようにしてください。
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Trivia #05

お子様のおねしょ布団のお手入れ方法

おねしょ布団は、実は部分洗いでも十分対応できるのです!基本は、「水分を取る→シミを取る→乾かす→ニオイ対策をする」の4工程です。マイクロファイバークロスや余ったおむつでしっかりと水分を吸収し、気になる汚れはぬるま湯で洗い、しっかりと乾かしましょう。最後にニオイ対策です。消臭スプレーまたは薄めたクエン酸水をスプレーした後、しっかりと水分を吸い取ってください。

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